PR TIMESとGoogle Newsを1ツールで監視する方法【無料あり】
競合監視で「公式リリース(PR TIMES)」と「第三者報道(Google News)」の両方を追いたいときの実践的な方法を、無料〜月300円の選択肢で整理しました。
競合企業を本気で追うなら、「PR TIMES(公式リリース)」と「Google News(第三者報道)」の両方をカバーするのが鉄則です。
- 公式リリースだけ追うと、第三者からの分析記事や決算報道を見逃す
- ニュースだけ追うと、当日朝のPR発表を半日遅れで知ることになる
この記事では、両方を1つの仕組みで監視する具体的な方法を、無料〜月額300円の選択肢で整理します。
なぜ「PR TIMES + Google News」の組み合わせが効くのか
それぞれの特性を整理すると、両者は補完関係にあります。
| 観点 | PR TIMES | Google News |
|---|---|---|
| 発信主体 | 企業自身(公式) | 第三者メディア |
| 速報性 | 最速(発表瞬間) | 報道タイミングに依存 |
| 内容の濃さ | 公式トーンで網羅的 | 切り口・解釈・批判含む |
| 拾えるイベント | 商品発表・人事・決算 | 分析・噂・トラブル報道 |
PR TIMES だけ追うと「競合の自慢話」しか入りません。Google News だけ追うと「当日リリースの発表瞬間」を逃します。両方の組み合わせで初めて、競合の動きを立体的に把握できます。
方法1:手作業で個別チェック(無料)
最もシンプルなのは、PR TIMES と Google News を別々に毎朝開いてキーワード検索する方法。
手順
- PR TIMES のキーワード検索ページで競合名を検索
- Google News(
news.google.com)で同じキーワードを検索 - それぞれ「過去24時間」フィルタを使う
メリット:完全無料、必要な競合だけ追える。
デメリット:毎朝の作業時間(5競合×5分=25分/日)、見落としリスク。
方法2:RSS と Google アラートを組み合わせる(無料)
両者からそれぞれRSSフィードを取得して、SlackのRSS Appに登録する方法。
手順
- PR TIMES のRSS:
https://prtimes.jp/index.rdf(全件)または企業別RSS - Google アラート:キーワード登録 → 配信先を「RSSフィード」に → 生成されたURLを取得
- Slackで
/feed subscribe [RSS URL]を実行
これで、両ソースからのアップデートが自動的にSlackチャンネルに流れます。
メリット:完全無料、設定後は完全自動。
デメリット:PR TIMES全件はノイズが多い、Google アラートはインデックス遅延あり、通知時刻を制御できない、集計不可。
方法3:Reanker(月額300円)
Reanker は、まさにこの「PR TIMES と Google News を1ツールで監視する」用途のために作られたSaaSです。
できること
- PR TIMES のキーワード検索結果を自動巡回
- Google News(SerpAPI経由)を自動取得
- 監視対象(アンカー)別にグルーピング配信
- 毎朝9時 に Slack・メールへまとめて通知
- ダッシュボードで取得件数・時間帯分布・アンカー別サマリーを可視化
- フリープラン:アンカー3件・隔日更新・メール通知(無料)
- スタンダード:アンカー無制限・毎日更新・Slack対応・CSV/PDFエクスポート(月300円)
設定の流れ
- reanker.com で Google ログイン(30秒)
- アンカー(監視対象)を登録
- サービス名(例:Salesforce)
- キーワード(例:AI受発注)
- ドメイン(例:sansan.com)
- 取得ソースで「PR TIMES + Google News」を選択
- 通知先(Slack Webhook URL or メール)を設定
- 翌朝9時から通知開始
「2ソースを別々の仕組みで追う」のではなく、1ツールで一気通貫に運用できるのが最大の違いです。
方法4:PR TIMES Webクリッピング + Google アラート(月5,500円〜)
予算がもう少しあれば、**PR TIMES Webクリッピング(月5,500円〜)**で PR TIMES + 約2,900媒体をカバーしつつ、Google アラートで補完する組み合わせ。
メリット:PR TIMES周辺の網羅性は最強クラス。
デメリット:固定費が月5,500円〜。Google アラートとの統合管理は別途必要。
用途別フローチャート
監視対象1〜2社・週1チェックでOK → 方法1(手作業)
ノイズ込みで自動化したい・無料 → 方法2(RSS + アラート)
整然と運用したい・低価格 → 方法3(Reanker 月300円)
予算月5,500円〜・媒体網羅性も欲しい → 方法4(PR TIMES Webクリッピング)
「両方追う」の具体的な業務効果
PR TIMES + Google News を併用すると、以下のような場面で差が出ます。
- 競合の新製品発表:PR TIMES で即座に把握、Google News で第三者の反応も追える
- 業界トレンド:Google News で「○○市場、△億円規模」のような市場記事を発見
- 競合の不祥事・トラブル:PR TIMESには載らない、Google Newsで先に把握
- 競合の決算情報:両方に出るが、Google News のほうが分析記事として有用
まとめ
「PR TIMES だけ」「Google News だけ」では片手落ち。両方追えてこそ、競合の動きを立体的に把握できます。
- 監視対象が少ない・無料で済ませたい → 手作業 or RSS+アラート
- 整然と運用したい・低価格 → Reanker(月300円、フリーあり)
- 予算ありで媒体網羅性も → PR TIMES Webクリッピング + アラート併用
まずは Reanker のフリープランで「両ソース統合の効果」を体感するのが、無料で始められる最速ルートです。
REANKER について
競合のPR TIMES・Google Newsを毎日自動チェック
監視したい競合を登録するだけ。毎朝9時、前日の新規リリースだけをSlackやメールに自動配信します。 月額300円から、個人や小規模チームでも本格的な競合監視を始められます。